チョコレート関係スタートアップ企業様のEC物流

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このBean to Barのチョコレートの製造、販売を手掛けるスタートアップ企業様は、カカオ豆の選定、輸入から、自社工場での製造、サブスクリプションやECでの販売、また、リアル店舗の運営までを一貫して手掛けています。

これまで冷凍品と冷蔵品で委託先の物流会社が分かれており、物流拠点が分散することで業務が煩雑化しておりました。また、取扱商材がチョコレートのため、バレンタイン時期や年末に大きな繁忙を迎え、出荷能力にも懸念を抱いておりました。

そこで当社の物流施設の中で、3温度帯の保管機能を有する厚木第五センターを提案し、2022年9月に先ずは冷凍品のサブスクリプションの発送業務から当社に切替、同年12月からは冷蔵品EC発送業務も当社が受託しました。当社は、神奈川県央地区に複数の物流センターを構えており、千人以上のスタッフが働いているため、必要に応じて協力体制を敷くことで受託後初のバレンタイン商戦も問題なく対応することができました。そして2023年7月から冷凍品ECも当社に切り替えていただきました。

物流拠点を集約することで窓口業務も一本化され、煩雑な業務からも開放される見込みです。また、発送に使用する資材も集約することが可能となりますので、資材コストに加え保管コストの削減にも繋がっております。

このスタートアップ企業様は毎年売上を大きく伸ばしておられ、今後も大きく事業拡大していくことが想定されます。輸入通関業を担うグループ企業のダイドウトランスプラネットとも協力しながら、カカオ豆の輸入からリアル店舗への商品の供給、EC販売でのラストワンマイルまでワンストップで貢献していきたいと考えております。